飾りパンのレシピと作り方

バターロール生地で作る飾りパン 後編

 

先ずは、丸めた生地を一次発酵させましょう。薄くサラダ油を塗った容器の中に丸めた生地を入れて、大体30℃くらいの暖かいところで発酵させていきます。生地が膨らんで、その大きさが最初の時よりも大体2.5~3倍くらいになったら、一次発酵の完了です。

 

ここで、一次発酵させた生地のフィンガーテストを行ないましょう。発酵が完了した後の生地に、粉をつけた指をさしてみた時に、その跡が残る状態になれば大丈夫です。

 

生地の一次発酵が完了したら、今度はその生地をめん棒を使って15センチ×30センチくらいに伸ばしていきます。そうして伸ばし終わった生地は、幅が1.5センチくらいの帯状に切っていきます。

 

ここからは飾りパンの成型に入ります。大体1センチくらいの間隔を開けながら、帯状の生地を格子に編んでいきましょう。帯状の生地の内、4本だけは別にしておいて下さい。残りの生地で格子を編んでいき、すべて編み終わったら周囲の生地を切って長さを揃えます。別に残しておいた4本の生地は30センチくらいの長さに伸ばしていきます。

 

続いて、それを2本ずつ組み合わせて生地をねじっていきます。そして、その生地を格子状に編んだ生地の周囲にくっつけていくわけです。

 

成型が終わった生地は、暖かいところにおいておき、その大きさがおよそ2倍になるまで発酵させます。そして、最後に200℃のオーブンで15分焼けば完成です。